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山菜栽培とシオデ(ひでこ)苗の生産販売を始めた行政書士・土地家屋調査士のブログ

桜満開、シオデ発芽

桜が満開となり、シオデの苗も新芽が顔を出し始めました。
桜満開

苗1
桜の開花とともに3年物の苗からも新芽が出始めました。


苗箱
苗箱の苗も発芽しました。


ばらまき発芽
こちらは花壇の隅に「ばらまき」したものです。
左側の長く伸びたのは「すいせん」て゛す。
花壇に残っていた球根から芽が出たようです。


あけびの花
「あけび」の花も咲いてます。


桜の開花とともに、やっと本格的な春が訪れました。


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雪が消えて

昨年より2週間ほど早く雪が消えました。
苗置場
苗置き場の雪が消え、苗も春の日差しを浴びています。


前庭
自宅の前庭には除雪した雪の山がまだ残っておりますが、例年よりはかなり小さい雪山です。


白い花
雪消えとともに、庭の隅に植えてある白い花が咲きました。



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熊野三山めぐりツアー

熊野三山めぐりツアーに参加しました。
今回のツアーは北海道・東北各地区から参加者を募った合同コースです。
各地のお国言葉が飛び交うツアーとなりました。
伊丹空港で45名の参加者が合流し、観光バスで出発です。
なばな
まずは名古屋の「なばなの里イルミネーション」見学です。
すばらしいイルミネーションでした。

志摩市内のシティホテルに泊まり、2日目は伊勢神宮からスタートしました。
伊勢神宮1
伊勢神宮2
伊勢神宮は多くの参拝客で賑わっていました。

那智の滝
熊野速玉大社に参拝の後、那智の滝です。

大門坂
那智大社・青岸渡寺に参拝した後、熊野古道「大門坂」を歩きました。

2日目は勝浦のホテル浦島に宿泊しました。


本宮大社1

本宮大社2
3日目は熊野本宮大社に参拝しました。

梅の花
最後は梅干し工場を見学しました。
工場の前庭では梅の花が咲いていました。

秋田はまだ雪の中ですが、和歌山はポカポカ陽気で、もう梅の花が咲いておりました。
秋田より春の訪れが1か月半は早いようです。

駆け足で熊野三山をめぐった3日間のツアーでした。


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シニア割引券でスキー

スキーに行ってきました
自分
今回は秋田県協和スキー場に行ってきました。
このスキー場は自宅からマイカーで50分くらいで行くことが出来ます。


スキー場
近場ですが、ここのスキー場はなかなか行く機会がなくて今回初めて訪れました。
ゲレンデは良く整備されており、斜度も長さもちょうど良い感じです。

リフト
リフトは2本で、こじんまりとしています。
シニアの5時間券が1700円で、帰りにはリフト券で近くの温泉に入る事が出来ます。

2時間あまり滑ってからリフト券で温泉に入ってきました。

なんともリーズナブルなスキー場です。




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霧氷の花が咲きました

今朝は冷え込みが厳しく、木々には霧氷の花が咲きました。
霧氷1
今朝は放射冷却でかなり冷え込みました。
北国では、寒い日の朝に空気中の水分が木の枝に凍り付いて出来る霧氷を見ることが出来ます。

庭の積雪
今年は暖冬で雪が少なく、我が家の庭もこんな状態です。

h29庭の雪
例年の今頃は写真のようになるのですが、今のところは楽な冬を過ごしております。


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シオデの種子の越冬

シオデの種子を越冬させます。
液果1

10月中旬に採取した種子はカビがはえてきました。
液果2
種子をネットに入れます。


ネットに入れた種子は水稲用育苗箱で挟み、ヒモで縛ります。
箱詰1

箱詰2
大量の種子を越冬させます。


枯葉1
越冬場所は枯れ葉の中です。


枯葉2
枯れ葉を集めてストックしておきます。


越冬状態1
この作業は降雪前に行いました。

越冬状態2
初雪が降ったあとの状態です。
当地は毎年1m前後の積雪になりますが、私が試行錯誤を繰り返してこの方法にたどり着きました。

先人は、秋に液果を採取して種子を洗い出し、砂にまぶして土中に埋めて越冬させていたようです。

私も最初はそれに習って越冬させたり、液果のまま冷凍して越冬させたりしていましたが、昨年、この方法を
思いつき、実践してみたところ、越冬後の種子の洗い出しが大変楽に出来ました。


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シオデ畑の秋作業(後編)

シオデ畑の刈り取りが終わり、「モミガラくん炭」を焼きました。

月刊誌「現代農業」で覚えた保米缶を使った方法で久しぶりの「くん炭」焼きです。
稲作をやっておらない私は、最寄りの農家からモミガラを分けてもらいました。

開始
晴天に恵まれた朝に作業開始です。


3時間後
昼前には焼けたモミガラの分、量が減っています。

補充
焼けて減った分のモミガラを補充してさらに続行します。


散水
夕方、焼け具合をみて煙突を外し、ジョウロで散水して温度を下げ、ビニールで覆いゴムバンドをかけて密閉します。

密閉消火
翌朝まで放置して消火し、温度が下がると完成です。

完成
1回で約3袋分の「モミガラくん炭」が出来ました。
今年は2回焼いて6袋半の「モミガラくん炭」を作りました。

「モミガラくん炭」は苗作りには欠かせないひと品です。


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シオデ畑の秋作業(前編)

秋も深まり、シオデ畑は秋作業の時期となりました。
液果1

液果2
紫色の液果も株によって大きさや形に個性があります。

液果3

液果4
来年播種する種を採るため、なるべく粒の大きなしっかりとした液果を大量に採取します。

支線はずし
種を採取した後は支線をはずして茎を刈り取ります。

ウイングモア
昨年までブッシュで刈り倒してからハンマーモアーで粉砕しておりましたが、今年はハンマーモアーとウイングモアーを併用し、ブッシュを使わないで作業しました。
ブッシュでの人力作業は腰に負担がかかるため、長時間の作業は無理ですが、モアーでの機械作業は肉体的にそれほど負担になりません。


刈取完了
晴天に恵まれた週末の2日間で20aのシオデ畑の刈り取り作業を一人で終えることができました。

後編に続く....


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シオデ苗の植え替え

彼岸が過ぎてシオデの秋枯れもだいぶ進み、植え替えの適期となりました。
苗1
2年物の苗をポットから取り出すと伸びた根がループ状に絡まっています。

苗2
伸びすぎた根をカットしてから一回り大きなポットに植え替えます。


新芽
株の根元には来年顔を出す新芽が大きく育っております。

植え替え
新しい土を入れて植え替えです。


植替完了
植え替えを完了した2年物の苗です。
この苗は、来年の春に3年物として販売します。


3年物秋苗
こちらは発送前の3年物秋苗です。
秋の苗は、茎をカットして根株のみのお届けとなります。

今年の秋苗は10月1日で完売となりました。
お買い上げありがとうございました。


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シオデの秋枯れ始まる

お彼岸も近づき、シオデは秋枯れが進んできました。
液果
雌株の青い実も少しずつ紫色へと変わっていきます。


畑
畑は雑草が伸びて今年5回目の草刈りを行うところです。


自然薯と長芋
自然薯と長芋もそれなりに育ってますが、この前の台風で支柱とネットが倒壊し、枯れてしまった株がいくつかあります。
支柱とネットは先日1日がかりで補強して復旧しました。
つくね芋
つくね芋も同様です。

三種類の「やま芋」は、畝間の防草シートを剥いで追肥しました。
収穫が楽しみです。


3年物
シオデ苗の3年物は元気に育っています。
9月末にツルを刈り取って、秋苗として10月上旬出荷します。

2年物
2年物は秋枯れが進んでいます。


1年物
1年物も枯れ始めてきました。



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シオデの発根を確認したが...

シオデは播種した後、夏に発根して芽を出すのは翌年の春になります。
苗置場
今年の春は4カ所に播種した苗箱を分散したほか、花壇の隅に直蒔きも試みました。
お盆過ぎには発根を確認できる状態となるので種を掘り返してみました。

発根
苗置き場の一角には敷藁をした苗箱と敷藁のない苗箱を置いています。
敷藁をした苗箱は、種が消滅していましたが、隣に置いた敷藁のない苗箱は発根しているのが確認できました。
種の消滅は乾燥によるものと思われますが、敷藁をした苗箱から種が消滅していたのがショックです。
高温の日が続いた時に、敷藁のない箱の方に重点的に散水しておりましたが、今年の夏は敷藁していても乾燥
するほど高温の日が続いたということでしょうか?

桜の下
こちらは桜の木の下です。
昨年はここに置いた苗箱の3分の1程が発根に成功した場所です。
今年は苗箱の上に枯れ葉を敷いてさらに防風ネットで覆ってみました。
結果は、桜の木の右奥の方に置いたものだけから発根が確認できました。


車庫の横
こちらは車庫と隣家のスギ林の間に置いたものです。
残念ながら発根しておりませんでした。


スギ林
こちらは別のスギ林の中に置いたものです。
こちらも残念ながら発根しておりませんでした。


花壇
最後は花壇のすみに畝立てして直蒔きしたものです。
枯れ葉で覆ってから銀色の遮光ネットで多い、さらに遮光ネットのトンネルで覆ったものです。
発根2
こちらは発根が確認できました。


シオデの実生による苗作りは、播種した後から発根までの気象条件と自然環境に大きく左右されます、
足かけ10年目のシオデ栽培ですが、実生苗を安定して発芽させる方策はまだ見つかりません。

一昨年と昨年の経験から土の配合を乾燥しにくいものに変え、敷藁と枯れ葉で乾燥防止対策をし、
気温の上昇が避けられる木の下や林の中で夏を越しても、気象条件が合わなければ発根しない。

10年目にして迷路に迷い込んでしまったような思いすら頭をよぎります。

さて、来年はどんな手でシオデの種まきをしてみようか....
試行錯誤はまだまだ続きそうです。


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新苗の鉢上げ

この春に新芽を出したシオデの苗を鉢上げしました。
選別1
春に新芽を出したシオデは、梅雨の時期までは種の栄養分で育ちますが、梅雨明け頃には苗から種が分離して
やっと一人前の苗となります。

梅雨から梅雨明けにかけての時期が新苗の鉢上げに適した時期といわれており、7月上旬に鉢上げをしました。

上の写真は、苗箱の新苗を1本ずつ抜き取り、優良な苗を選別している様子です。


選別2
優良な苗は根がしっかりしています。

鉢上3
鉢上1
選別した優良苗は1本ずつポットに植え替えます。


鉢上2
私は培養土の配合を担当し、植え替え作業は強力な助っ人である妻と姉に手伝ってもらいます。

水はけがよく、なおかつ水持ちが良いという矛盾した条件をそれなりに満たす必要があるため、
ポットの土の配合には結構気を遣います。
土の配合も試行錯誤の繰り返しで毎年少しずつ進化して行きます。


苗置場2
鉢上げをした新苗が遮光ネットの下に勢揃いしました。

乾燥しないように水やりをして暑い夏を乗り切ります。


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梅雨は雑草が元気で....

シオデ畑は今季3回目の草刈りです。
ウイングモア
梅雨は雑草が元気過ぎて困ります。
年々辛くなる草刈り作業に音を上げて昨年ウイングモア(自走草刈り機)を購入しました。
ヤフオクで見つけた格安の中古ですが、結構良く働きます。

自撮り
草刈機購入を記念して作業状況を自撮りしてみました。
支柱のてっぺんにデジカメを置いてセルフタイマー撮影したので構図がイマイチです。

草刈後
草刈りしたあとはサッパリとした畑になりますが、ひと月後にはまた草が伸びてきます。

雄株
白い花が咲き終わった後の雄株はこのようになります。


雌株
雌株は花が咲き終わると小さな実がつきます。


結実1
小さな実は少しずつ大きくなって秋には紫色の液果となります。


庭のシオデ
こちらは庭のシオデです。
だいぶ大きくなりました。


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シオデの種蒔き番外編

苗箱に播種したシオデの種の残りを新しい方法で蒔いてみました。
ばらまき1
枯れ葉の中で越冬した種を洗い出さずにそのまま播種してみます。
この場所は花壇の隅で雑草も生えてます。


ばらまき2-2
ここは庭のシオデのそばでコケが生えてます。


ばらまき2-3
覆土として昨年ポットや苗箱に使った古い土をかぶせました。


覆土1
花壇の隅の種にも古い土を覆土しました。


遮光1
こちらは遮光ネットで覆ってみました。

この方法でどのくらい発芽するのか、実験してみます。

私が過去に本やネットで調べた資料には、液果のまま越冬したり、液果のまま播種したりする方法は
ありませんでした。

これまで足かけ10年、毎年種を蒔いて失敗と成功を繰り返しながら試行錯誤していますが、この方法
でも充分発芽すると思います。

究極の手抜き作業で播種した結果、どんな状態でシオデが発芽するのか、来年の春が楽しみです。


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シオデの種蒔き-その2

前回の続きです。
播種
播種は当初、「バラまき」と「スジ」まきをしていましたが、これらは発芽してから1本あたりのスペースが狭いため成長が抑制されてしまい、出来不出来のある不揃いな苗になってしまいます。
そこで考えたのがプラグトレーの穴から種を落とし込んで等間隔に播種する方法です。
最初は一穴に一粒ずつ蒔いてみましたが薄まきな感じだったので、現在は二粒ずつ蒔いています。
この播種作業は、1箱に300穴、600個の種を一粒ずつ蒔くので根気のいる作業です。


播種後
播種して覆土を被せたら充分に冠水します。

敷藁1
一昨年の失敗と昨年の経験から、種の乾燥を防ぐためには敷藁が大変有効だったので、敷藁をしました。


置場1
問題は、苗箱の置き場所です。
この場所は桜の木の下で、昨年苗箱を置いて成功した場所です。
今年は苗箱の上に枯れ葉をかぶせて防風ネットで多い、さらにネコや小動物の被害対策としてスギの葉を置きました。
外周の遮光ネットは直射日光を避けるためと風よけです。

置場2
2カ所目の置き場はスギ林の一角です。
西日を避けるため遮光ネットを設置しました。

置場3
3カ所目の置き場は車庫の東側で、スギ林に接していて直射日光はほとんど当たりません。
以前にマイタケや椎茸を栽培していたスペースです。

夏を越すのに失敗してから3年目となる今年は、苗作りの正念場です。
夏を越すのに最適な環境の場所を見つけるため3カ所に分散しました。

結果が出るのは8月の末です。
お盆すぎに発根していれば成功で、来年の春には新芽が出ます。

果たして、10年目にして苗作りの極意をつかむ事ができるのか???


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シオデの種蒔き-その1

6月上旬、シオデの種蒔きをしました。
種
昨年の秋に採取して冷凍保存していた種と、枯れ葉の中に保存していた種を液果から洗い出します。
種容器の記号札は、種の種類や採取した個体を特定して栽培し、研究するためです。

種選別
種の水分を取り除き、未熟な種や小さすぎる種を除いて良い種を選別していきます。


床土1
苗箱の床土を配合します。
昨年と一昨年は床土の配合が悪くて発根に失敗したので、今年は水持ちの良い配合に変更しました。


床土2
数種類の土にモミガラくん炭を加え、手作業で配合して苗箱に入れます。
配合には、深めの衣装ケースを使っています。

覆土
一つの苗箱に2粒づつ300カ所、合計600粒程度を播種してから覆土をかぶせます。

次回に続く......


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シオデの白い花が真っ盛りです。

シオデ畑ではシオデが白い花をつけました。
開花1
シオデは雄株も雌株も白い花が咲きます。

開花2
実を付けるのは雌株だけで、このシオデは小さな実が付いているので雌株です。

畑1
この畑のシオデは平成21年の秋に定植したもので、草丈が2mを超えるものが多数出てきました。


庭のシオデ
畑ほど日当たりの良くない庭のシオデはまだこんな状態です。
一番左はまだ10㎝程度しか伸びていませんが、右側のシオデは1.4m程になっています。


つくね芋
シオデ畑の空きスペースに植えた、長芋とつくね芋と自然薯も順調に育っています。
これは「つくね芋」。当地方ではヤマノイモと呼んでいます。

長芋
こちらはナガイモ。

自然薯
こちらは自然薯です。

ヤマイモ三兄弟といったところですが、一カ所に三種類植えたので、それぞれの個性が良く分かります。

梅雨時から八月にかけては、雑草の成長がとても早いので、対策としてマルチ以外の畝間に防草シートを張りました。

長芋と自然薯の栽培は初めてなので、本を見たりネットで調べたりしながらやってます。



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庭シオデが被害、犯人は???

6月2日、庭に自生しているシオデの根元が大変な事になっていました。
被害1
アケビ棚のそばに自生しているシオデの根元が何者かに掘り返されていました。



被害2
キツネかタヌキか、はたまた???
四つ足の動物が畑や苗置き場を歩いた形跡は時々見かけますが、こんな事は初めてです。

まるで植え替えのため人間が根元を掘ったみたいです。


被害3
埋め戻して再度の被害対策として臭いのきつい石灰チッソを少し蒔いておきました。
この写真は、一週間後の9日撮影ですが、順調に育っています。

このシオデは庭のヒデコ1号として過去のブログにたびたび登場しているシオデで、
元々1本立ちのシオデですが、頭頂部を収穫した翌年に4本に増えたシオデです。

4本になってからは4年ぐらいになりますが、まだ収穫せずに育成中です。



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シオデの苗はピンからキリまで

シオデの苗は個性豊かで、育ち具合に大きな違いが出ます。
3年物優良
これは3年物の優良な苗です。

3年物不良
こちらは同じ3年物の苗でも、育ち具合の良くない苗です。

このグループは3年物の苗を良い苗から順に並べたもので、最後尾は今年芽を出さない苗です。
毎年2パーセント前後の苗が芽を出しませんが、根を枯らさなければ次の年に芽を出したりします。


2年物優良
こちらは2年物の優良な苗です。

2年物不良
2年物の不良な苗は3年物より多く出ます。

2年物の苗から、秋までの成長具の良い個体を選抜し、一回り大きなポットに植え替えたものが3年物となる訳ですが、やっぱり芽を出さない苗が2パーセント前後出てしまいます。

庭の新苗
こちらは庭のシオデから一昨年の秋に地面に落ちた種から自然に出た新芽です。
これを鉢上げして育てれば5年後には一人前のシオデになりますが、気の短い人は待ちきれないでしょう。

庭のシオデ
数年前に植えた庭のシオデからは、かなり太い新芽が出てきました。


畑2

畑1
シオデ畑は、これから暫く収穫のシーズンとなります。


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「幻の山菜」シオデの初収穫

シオデ畑で栽培している今年の初物シオデを収穫しました。
発収穫
今年の初物は気合いを入れて写真を撮りました。
個体によって色に違いがあります。
青系統・赤系統・黒系統があるようですが、この写真のものは青系統はわかりますが
ほかのものは赤系統なのか黒系統なのか明確な区別がつきません。

栽培している畑では明らかに赤系統のものと黒系統のものと明確に判別出来る個体がありますが、
中間の色のものが多い気がします。


4本萌芽
これは青系統が4本萌芽しています。
最初に2本植えをしたのですが、育ちの悪い株はさらに2本植えを追加した箇所があったので、それが一度に萌芽
したものと思われます。


萌芽
これは見事な1本立ちのシオデが右側と左後方に萌芽しています。
このくらいになったら頭頂部を20~30㎝収穫できます。
頭頂部を収穫した株は脇芽を伸ばして生き続けますが、次の年はだいぶ細くなって2~3本に分かれて新芽を出します。

支柱打込
萌芽が進む畑では、伸びたシオデの茎を支えるため、支柱を立てて支線を張る必要があります。
この週末は、妻と二人で支柱を堅固なものに更新するため、知人から譲り受けた鉄パイプ200本の加工と
大ハンマーでの打ち込み作業に追われました。

体力勝負のため、日頃のトレーニングジム通いが物をいいましたが、やはり体のあちこちが痛くなりました。
今回はとりあえず100本の打ち込みで今季の作業を終え、残りは次の機会とします。

苗置場
こちらは苗置き場です。
左が新苗の一部、中が3年物、右が2年物です。

新苗
新苗の本命はこちらで、今のところ元気良く育っています。

この先は、斑点の出る病気と害虫の被害が出ないように毎日の観察と水管理が欠かせません。


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プロフィール

ひでこ屋

Author:ひでこ屋
秋田民謡「ひでこ節」発祥の地で、山菜シオデ(別名ひでこ)の栽培に取り組み、シオデ苗の生産販売を始めた農業と士業を兼業するオヤジです。

☆取り扱い商品
  シオデ(別名ひでこ)苗
  

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