畑で幻の山菜を栽培種を蒔いてから一年半かかってやっと芽を出した1年物のかわいいヒデコを畑に定植します。

これは昨年の秋10月上旬の定植作業のようすです。
昨年の苗はポットに2本ずつ仮植してありましたので、そのまま2本植えしました。

翌年の春に植えても良いのですが、春植えは苗をていねいに扱わなければならず、水やりもしなければなりません。
その点、秋植えはヒデコが枯れ始める時期なので、定植もその後の管理もあまり気を使いません。
秋の彼岸すぎは気候も快適で作業が楽なため、私は秋植えしております。
定植してから2年目のヒデコ

これは定植してから2年目のヒデコの7月下旬の写真です。
2株ずつ植えてあります。このウネは白いマルチにしてみました。
1~2年野ざらしにしたモミガラを雑草よけにマルチしております。

こちらは黒いマルチにヒデコが1本しかありません。
植えたときは2本だったのですが、たぶんネキリ虫に食べられたものと思われます。
ヒデコは半日陰を好む植物で、特に幼少期は日陰が必要です。
雑草を利用して少し日陰を作ってやれば、それなりに育つようです。
成長して液果がつくようになれば、草丈も1メーター以上になり、日陰をつくってやらなくても大丈夫です。
次回に続く.....
ひでこの里はまだ一面の銀世界です。
それでも、ここ数日のまとまった量の雨でだいぶ雪解けが進んだようです。
降り積もった雪にしみこんで地面まで届くほどの降雨が無いと融雪は進みません。
融雪を早めるほど降る春の雨を当地では「ユギケシ雨」と呼んでおります。
例年はもっと早くこんな雨が降ったのですが、今年は異常です。
「はやぐ ぽんぽじぃぐなればえぇな...」 ヒバ..
<はやく暖かくなればいいなー>
※「ぽんぽじぃ」とは「よく乾いた状態」を表現する方言です。
(例)「ゆぎ とげで キャド ぽんぽじぃぐなった..」 <雪が溶けて道路も乾いてきた...>
雪国に住む人にしか分からない感覚かもしれません。
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