前回の続きです。

播種は当初、「バラまき」と「スジ」まきをしていましたが、これらは発芽してから1本あたりのスペースが狭いため成長が抑制されてしまい、出来不出来のある不揃いな苗になってしまいます。
そこで考えたのがプラグトレーの穴から種を落とし込んで等間隔に播種する方法です。
最初は一穴に一粒ずつ蒔いてみましたが薄まきな感じだったので、現在は二粒ずつ蒔いています。
この播種作業は、1箱に300穴、600個の種を一粒ずつ蒔くので根気のいる作業です。

播種して覆土を被せたら充分に冠水します。

一昨年の失敗と昨年の経験から、種の乾燥を防ぐためには敷藁が大変有効だったので、敷藁をしました。

問題は、苗箱の置き場所です。
この場所は桜の木の下で、昨年苗箱を置いて成功した場所です。
今年は苗箱の上に枯れ葉をかぶせて防風ネットで多い、さらにネコや小動物の被害対策としてスギの葉を置きました。
外周の遮光ネットは直射日光を避けるためと風よけです。

2カ所目の置き場はスギ林の一角です。
西日を避けるため遮光ネットを設置しました。

3カ所目の置き場は車庫の東側で、スギ林に接していて直射日光はほとんど当たりません。
以前にマイタケや椎茸を栽培していたスペースです。
夏を越すのに失敗してから3年目となる今年は、苗作りの正念場です。
夏を越すのに最適な環境の場所を見つけるため3カ所に分散しました。
結果が出るのは8月の末です。
お盆すぎに発根していれば成功で、来年の春には新芽が出ます。
果たして、10年目にして苗作りの極意をつかむ事ができるのか???
シオデ栽培の詳細は、私のホームページ
「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。

にほんブログ村 山菜 ブログランキングに参加してます。ポチッと押してネm(_ _)m
にほんブログ村 通販ブログ