この春に新芽を出したシオデの苗を鉢上げしました。

春に新芽を出したシオデは、梅雨の時期までは種の栄養分で育ちますが、梅雨明け頃には苗から種が分離して
やっと一人前の苗となります。
梅雨から梅雨明けにかけての時期が新苗の鉢上げに適した時期といわれており、7月上旬に鉢上げをしました。
上の写真は、苗箱の新苗を1本ずつ抜き取り、優良な苗を選別している様子です。

優良な苗は根がしっかりしています。


選別した優良苗は1本ずつポットに植え替えます。

私は培養土の配合を担当し、植え替え作業は強力な助っ人である妻と姉に手伝ってもらいます。
水はけがよく、なおかつ水持ちが良いという矛盾した条件をそれなりに満たす必要があるため、
ポットの土の配合には結構気を遣います。
土の配合も試行錯誤の繰り返しで毎年少しずつ進化して行きます。

鉢上げをした新苗が遮光ネットの下に勢揃いしました。
乾燥しないように水やりをして暑い夏を乗り切ります。
シオデ栽培の詳細は、私のホームページ
「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。

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