冬が近づき、三種類の芋類のツルも枯れてきました。

左の自然薯のつるはあまり枯れてませんが、右側の長芋の方は枯れが進んでいます。
奥に植えたつくね芋のツルはすっかり枯れたのでネットごと処分してしまってます。

ネットと支柱を撤去して収穫です。
自然薯は、まだ枯れが進んでいないので支柱だけの撤去にとどめます。

つくね芋はまずまずの出来でした。

同じ場所で連作するとあまり大きく育ちませんが、今年は初めての場所なので結構大きく育ちました。
大きな芋は出来ても、形の整った芋はなかなか出来るものではありません。

今年はクレバーパイプによる長芋栽培に挑戦しましたが、結果は芳しくありませんでした。

この写真を見ると結構良さそうですが、芋の裏側は大変な事になってます。


政田敏雄氏の著書「クレバーパイプ利用の自然薯とナガイモの栽培法」によると、「生育初期の温度水分の急変による生理障害」によってひび割れや分岐イモになるとの事です。

自然薯も試し掘りしてみました。
こちらはナガイモのような障害はありませんでした。
一本はまずまずの出来でしたが、もう一本は成長不良でした。
自分で植えて育ててみると、店で売っている農産物のすばらしさと農業の難しさを実感します。
百姓はほんとに難しいと思います。
生まれも育ちも百姓の息子なのですが、若い時に離農し、年を重ねてから実際に百姓のまねごとをしてみると、その難しさと大変さを心のそこから実感します。
百姓 恐るべし!!!!
シオデ栽培の詳細は、私のホームページ
「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。

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