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山菜栽培とシオデ(ひでこ)苗の生産販売を始めた行政書士・土地家屋調査士のブログ

個性的なシオデの生態

シオデには様々な個性があります。
畑
この時期のシオデ畑です。

4年目頃
まだ、こんなに小さいシオデもあります。
発芽してから4年目ぐらいの育ち具合の株です。
この畑は10年前に1回しか植えていないのですが、このような小さな株があちこちにあります。
あと1~2年すると収穫できるくらいに成長するかどうかはわかりません。

赤萌芽
今頃になって萌芽してきた株もあります。

赤茎1
この株は頭頂部を収穫されたため、わき芽が大きく育っています。


赤茎3
この株は2mを超えるほど成長しています。


2本
2本仲良く育っています。


花1
シオデは白い花をつけます。


花2
白い花の散った後には雌株だけ青い実が付き、秋にはそれが葡萄色に色づきます。


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シオデの種蒔き (番外編)

シオデの種蒔きで残った種子を新しい方法で蒔いてみました。
播種1
シオデの種は液果のまま枯葉の中で越冬させるのが一番良い事が解りました。
昨年のチャレンジは、液果のまま地面に種子をばら撒いて覆土する方法でした。
これが、見事に成功しましたので、今年は苗箱に越冬した液果を播種してみます。

播種した種を乾燥させずに、適当な水分を保ったまま暑い夏を乗り切る事ができるのか、
これまでの経験を元にチャレンジしてみます。


播種2
適当な密度で種を配置します。
昨年のばら撒きした苗は良く発芽しましたが、苗の密度が非常に高く、1本ずつの成長スペースを確保するために、
発芽後苗が小さいうちに苗箱へ移植する必要がありましたので、最初から間隔を開けて種を配置しました。


覆土
床土と同じ無肥料の培養土で覆土しました。

完了
これで水管理を気をつけながら夏を越してみます。


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2回目の草刈り完了

シオデ畑の2回目の草刈りが完了しました。
機械
一昨年オークションで落札したウイングモアはボロボロの中古ですが、よく働いてくれます。


畑1
畑は次々とシオデが萌芽し、収穫シーズンとなりました。


畑2
草刈り完了と言っても、一月後には3回目の草刈りが待っています。


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シオデの種蒔き-後編

シオデの種蒔き-後編です
今回は、昨年までの経験を踏まえて苗箱を土中に埋め込みます。
苗箱1

苗箱2
14個を埋め込みました。


枯葉1

枯葉2
より自然に近い状態で、種を乾燥させないよう、表面に枯葉を敷き詰めます。
この枯葉は、この冬、種を越冬させた時に使用した枯葉で、水分の多い状態の枯葉を使用しました。

遮光ネット
枯葉をさらに遮光ネットで覆います。

完成

完成2
さらに、遮光ネットのトンネルで覆い、完成です。

花壇の一部に種を直播きしてみます。
花壇1
あまった種を筋蒔きしてみました。

花壇2
覆土は市販の黒土を使ってみました。

花壇枯葉
覆土のうえを枯葉で覆います。

遮光1
遮光ネットを二重にして押さえます。

猫よけ
猫よけの薬剤を周りにまいて完成です。

花壇完成
ここ数年、苗箱に蒔いた種を乾燥させずに夏を超す方法を模索してきました。
3年ほど失敗続きで、どうすれば暑い夏を越せるのか確実な方法を考えておりました。

木の下の日陰や杉林の中など、色々試してきましたが、直播きするのが一番確実であることがわかりました。

ところが、直播きした苗は、種どおしの間隔が狭いため、発芽した後、あまり大きく育ってくれません。

発芽した後で、あまり大きくならないうちに成長スペースを確保できるように植え替えてあげなければならないのです。

昨年までは、木の下や林の中に苗箱を置く時に防草シートを敷いてから置いておりました。
その方法では、いくら上部に枯葉や敷き藁をしても、日陰に置いても種の乾燥を防止できなかったようです。

そこで、播種した苗箱を土中に埋め込む方法を考えました。
今年こそ成功したいものです。


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シオデの種まき-前編

梅雨入りの前にシオデの種まきをします。
播種

苗箱に市販の培養土を入れます。
苗箱

種は昨年の秋に採取した液果を枯れ葉の中で越冬させたものです。
冷凍保存したものより、自然に近い状態で越冬した物の方が洗い出し作業が格段に楽です。
昨年までは冷凍保存を主にしておりましたが、今年からは「枯れ葉の中」が主となりました。
自然に近い状態で越冬した方が種の登熟が進んでいるようです。
種子1


洗い出した種子の水分をよく拭き取ってから播種します。
水分の拭き取りは、ペット用オシッコシーツに濡れた種子を二つかみほど置いてペーパータオルで上から押さえるように
して行います。
種に水分が残っていると種同士がくっついて、うまく蒔けません。
種子2

一番上の写真のように、プラグトレーを置いて2粒づつ種を蒔いていきます。
播種後
どうすれば均等な間隔で種をまけるのか考えてプラグトレーを利用する方法にたどり着きました。
筋蒔きでも良いのですが、新苗が芽を出した後、鉢上げするまでの間に成長するスペースを確保したくて
この方法に行き着きました。

黒土

培養土1

培養土2
覆土は3種類を試すことにしました。
昨年は地面に直播きした発芽に成功しましたが、箱育苗の苗は3割しか発芽しませんでした。
播種してから、種が乾燥しないように夏越すのが育苗のコツなのですが、いまだに試行錯誤の繰り返しです。

後編に続く....


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シオデの季節

シオデ畑では、次々にシオデが萌芽してきます。
畑1

畑2
平成21年に植えたシオデの苗は10年後にはこんな状態になりました。

萌芽1

萌芽2
親指ほどの太さの個体もあります。

160cm.jpg
こちら個体は160cmあります。

180cm.jpg
こちらの個体は180cmで上部を収穫しました。

このようにシオデの個体は年々伸び続けますが、上部を収穫すると、次の年には2~3本に分かれて前年より小ぶりのシオデが萌芽するようです。
畑のシオデは本数が多く、個体を個別に追跡調査しておりませんのでシオデの生態はよくわかりません。


庭ひでこ2世
自宅の庭に植えたシオデはまだ芽が出てきませんが、自然に落ちたシオデの実から芽吹いた2世は発芽しました。
写真中央の白っぽく昨年の枯れた茎が写っています。
芽吹いた新芽はどうやら2年物のようです。

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プロフィール

ひでこ屋

Author:ひでこ屋
秋田民謡「ひでこ節」発祥の地で、山菜シオデ(別名ひでこ)の栽培に取り組み、シオデ苗の生産販売を始めた農業と士業を兼業するオヤジです。

☆取り扱い商品
  シオデ(別名ひでこ)苗
  

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