失敗続きで試行錯誤を続けていた「シオデの発根」が今年はついに「大成功」となりました。



シオデは、梅雨入り前に播種した種が、お盆過ぎには発根しています。
発芽して新芽が出るのは、さらに冬を越して翌年の春となります
ところが、種を蒔いた場所または苗箱の置き場所の自然環境がシオデにとって最適でないと発根してくれません。
きびしい夏の暑さで種が乾燥すると種が跡形もなく消滅してしまうのです。
これまで、杉林の中・桜の木の下の日陰・遮光ネットに覆われた苗置き場など、いろいろな場所に置いて夏を越してみました。
平成21年からさまざまな失敗を重ね、試行錯誤を繰り返してきましたが、11年目にしてやっと報われました。

今年は苗置き場で水やりしながら管理した苗箱も発根に成功しました。


苗置き場のシオデも発根はしていますが、根のは育ち具合は遮光トンネルの物より見劣りします。

こちらは花壇の一部に直播きしたものです。

直播きは確実に発根しますが、発芽した後、一端苗箱に移植してポットに鉢上げするまで育成しなければならないのでひと手間かかりますし、苗にストレスがかかるようであまり良くありません。
シオデの苗作りも趣味でやるには気軽に出来ますが、商売として毎年安定的に大量に生産しようとすると難しいものがあります。
シオデ栽培の詳細は、私のホームページ
「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。

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