今年の新苗は、ほとんど発芽しませんでした。

昨年の新苗は半分失敗しましたが、今年は一箱から数本しか発芽せず、全部失敗してしまいました。

中央の列と右側の列の苗箱は、昨年新苗をポットに鉢上げした残りを1年間管理したもので、昨年発芽しなかった種子から新芽が発芽したものです。
左側の列は、昨年の春に播種して年を越した苗箱で、今年の新苗となる物ですが、ほとんど発芽しておりません。

この青い苗箱は、未熟な白っぽい種と液果の中の薄皮が残った種を試験的に播種したもので、薄皮が残った種子から1本だけ発芽しました。
一昨年の夏は、この苗置き場と東側の杉林に分散して苗箱を置いて適宜に散水して管理しましたが、結果は杉林の方が失敗で、苗置き場の方は成功しました。
それを踏まえて昨年の夏は苗置き場にすべての苗箱を置いて一昨年と同様に管理したつもりですが、結果は一昨年の残りからは発芽したものの、昨年播種したものからはほとんど発芽せず、失敗となりました。
原因は良くわかりませんが、一昨年に杉林に置いた苗箱は、猛暑で乾燥しすぎた為と推測されます。
昨年播種して苗置き場に置いて管理した苗箱からほとんど発芽しなかった原因は不明です。
同一エリアで同様に管理していた一昨年の取り残しの苗箱からは発芽しているのに...不思議です。
春に播種した種は8月に発根し、9月には発根の確認が出来るのですが、発芽しなかった苗箱の種は、昨年の秋には種が跡形もなく消滅していて発根が確認できませんでした。
秋に発根が確認できない場合、失敗した事はわかるのですが、やり直しは翌年にならないと不可能です。
今年は、これから冷凍していた液果から種子を洗い出して5月中に播種しますが、「播種方法」「苗箱の置き場所」「温度管理」「水管理」のすべてについて初心に帰って一から出直しです。
シオデ栽培の詳細は、私のホームページ
「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。

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