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山菜栽培とシオデ(ひでこ)苗の生産販売を始めた行政書士・土地家屋調査士のブログ

シオデの種蒔き(前編)

先日、シオデの種蒔きをしました。
5月下旬までに種蒔きするのが理想ですが、今年は6月上旬にずれ込んでしまいました。
解凍
昨年の秋から冷凍保存していた種子を自然解凍します。

種1
解凍した種をボールに移して液果から種を取り出します。

洗浄
ゴム手袋をして液果を両手で良く揉んでつぶします。
何回も水を替えながら葡萄色の汁がほとんど出なくなるまで繰り返します。

無色に近くなったら素手になり、両手で挟むようにして良くこすり合わせて液果を分離させます。
お米を研ぐような感じで、種を洗い出していきます。

洗浄完了
しばらく作業を繰り返すと液果の薄皮もとれて綺麗な種となります。

播種1
大量の種子の中から、出来るだけ大きくて形の良い種を選んで一粒ずつ置いていきます。
種には形の悪い種や未熟な種、小さすぎる種が混じっており、良い種を選ぶのは一苦労です。

播種2
この苗箱はプラグトレーを利用して等間隔の型をつけてから種を2個ずつ蒔いています。

播種完了2
こちらはスジ蒔きした苗箱です。

覆土1
種をセットしたら、2~3㎝の厚さで覆土して種蒔き完了です。

私は、床土と覆土の配合作業と苗箱の準備、種の洗い出し作業におわれ、種蒔きはほとんど妻が担当します。
種まきは、なかなか根気のいる作業で、毎年協力してくれる妻に感謝です。

......後編に続く....

シオデ栽培の詳細は、私のホームページ「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。
ひでこ屋バナー2

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ひでこ屋

Author:ひでこ屋
秋田民謡「ひでこ節」発祥の地で、山菜シオデ(別名ひでこ)の栽培に取り組み、シオデ苗の生産販売を始めた農業と士業を兼業するオヤジです。

☆取り扱い商品
  シオデ(別名ひでこ)苗
  

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