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山菜栽培とシオデ(ひでこ)苗の生産販売を始めた行政書士・土地家屋調査士のブログ

シオデの種蒔き(続編)

シオデの種蒔き(後編より続く)
直蒔き
昨年の失敗を踏まえて、今年は苗箱以外に地面に直接種をまく方法も7年ぶりに取り入れることにしました。
花壇の隅の空きスペースを耕して畝を作り、種をばらまきます。
水稲用育苗箱を埋め込む方法も新たに試してみます。

直蒔き覆土
覆土は、苗箱に使用した覆土の残りを使用しました。

直蒔き養生
乾燥防止に稲わらマルチと籾殻マルチを覆土の上に載せてどちらが良いか試してみます。
苗床の周囲には、雑草防止のためスギの枝葉を挿してマルチ代わりにしてみます。
スギの枝葉は、ネズミよけと乾燥防止にも有効かと考えました。

二重ネット2
遮光ネットも黒色のネットの上にシルバーのネットをかけて二重にしてみます。

杉葉2
もう一カ所の苗置き場は、スギ林のそばに作ってみます。


囲い1
遮光ネットは、知人から譲り受けた古いネットで、遮光率のかなり高い物を使ってみます。
こちらは三角屋根風にしてみました。

囲い2
西日の当たる方に葦簀を立てかけて、日よけにすると同時に、中の様子が見やすいようにしました。

昨年はいつもの苗置き場一カ所にすべての苗箱を置いて夏を越し、失敗してしまいました。

今年の苗箱の保管場所は 1.いつもの苗置き場 2.桜の木の下
3.杉林のそば 4.花壇に直蒔き        の4カ所にして、リスクを分散してみます。

どこの苗が良くなるのか、今年の夏の天候次第です。

一昨年の夏の気象が、シオデの種の形成に何らかの影響を与えた可能性もあるかもしれず、
ムラの仲間の播種したシオデも、今年は新芽がほとんど出なかったそうです。

今年の種蒔き実験の結果は、8月下旬になればおおよそわかります。
8月下旬に発根していれば成功で、発根していなければ失敗となります。
さて、どうなる事やら....


シオデ栽培の詳細は、私のホームページ「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。
ひでこ屋バナー2

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ひでこ屋

Author:ひでこ屋
秋田民謡「ひでこ節」発祥の地で、山菜シオデ(別名ひでこ)の栽培に取り組み、シオデ苗の生産販売を始めた農業と士業を兼業するオヤジです。

☆取り扱い商品
  シオデ(別名ひでこ)苗
  

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