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山菜栽培とシオデ(ひでこ)苗の生産販売を始めた行政書士・土地家屋調査士のブログ

シオデの種まき-前編

梅雨入りの前にシオデの種まきをします。
播種

苗箱に市販の培養土を入れます。
苗箱

種は昨年の秋に採取した液果を枯れ葉の中で越冬させたものです。
冷凍保存したものより、自然に近い状態で越冬した物の方が洗い出し作業が格段に楽です。
昨年までは冷凍保存を主にしておりましたが、今年からは「枯れ葉の中」が主となりました。
自然に近い状態で越冬した方が種の登熟が進んでいるようです。
種子1


洗い出した種子の水分をよく拭き取ってから播種します。
水分の拭き取りは、ペット用オシッコシーツに濡れた種子を二つかみほど置いてペーパータオルで上から押さえるように
して行います。
種に水分が残っていると種同士がくっついて、うまく蒔けません。
種子2

一番上の写真のように、プラグトレーを置いて2粒づつ種を蒔いていきます。
播種後
どうすれば均等な間隔で種をまけるのか考えてプラグトレーを利用する方法にたどり着きました。
筋蒔きでも良いのですが、新苗が芽を出した後、鉢上げするまでの間に成長するスペースを確保したくて
この方法に行き着きました。

黒土

培養土1

培養土2
覆土は3種類を試すことにしました。
昨年は地面に直播きした発芽に成功しましたが、箱育苗の苗は3割しか発芽しませんでした。
播種してから、種が乾燥しないように夏越すのが育苗のコツなのですが、いまだに試行錯誤の繰り返しです。

後編に続く....


シオデ栽培の詳細は、私のホームページ「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。
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ひでこ屋

Author:ひでこ屋
秋田民謡「ひでこ節」発祥の地で、山菜シオデ(別名ひでこ)の栽培に取り組み、シオデ苗の生産販売を始めた農業と士業を兼業するオヤジです。

☆取り扱い商品
  シオデ(別名ひでこ)苗
  

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