今年の新苗はきれいに発芽しました。

10年間にわたって試行錯誤を続けてきた結果、昨年の春に播種した「しおで」の苗箱すべてから新芽の発生に成功しました。
「しおで」の種は、苗箱に播種した後、適当な水分を保ったまま暑さ厳しい夏を越さなければいけません。
夏の気候はその年によって日照時間や降雨量が異なり、苗箱の管理は大変難しいです。
林の中や木陰に置けば自然に発芽するのですが、発芽率はその年によって変わります。
苗の生産販売を業として考えた場合、不安定な発芽率では顧客の需要に対して確実に応える事が出来ません。
私は大手業者から苗の発注をもらいながら発芽に失敗して必要な数量を出荷する事が出来ず、ご迷惑をかけた事があります。
成功と失敗を繰り返しながら試行錯誤を続け、10年かかって自分なりに良い方法にたどり着きました。

新芽がそろって発芽した1年物の苗と、手前がまだ発芽しない3年物の苗。
3年物の苗は発芽を確認してから予約順に発送しており、残り少なくなってきました。

こちらは2年物の苗です。
もう一年育ててから良い苗を選抜して3年物の苗として販売します。


しおで畑の方は1回目の草刈りを進めているところです。
シオデ栽培の詳細は「ひでこ屋」のホームページ
「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。

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