6月上旬、シオデの種を蒔きました。


枯葉の中で越冬させたシオデの液果から種子を洗い出します。

種子の水分を取り除き、トレーの穴を利用して等間隔で苗箱に播種します。
私は一つの穴に二粒ずつ播種しております。
種子の大きさはまちまちで、粒の大きな種を選んで蒔きたいのですが、選別にはとても手間暇がかかるため、
程々のところでやってます。
このとき、種子に水分が残っていると上手く蒔くことが出来ないため、事前に水分を取り除きます。
ペット用おしっこコシートに種子を広げて上からキッチンペーパーなどで良く押さえて水分を除去します。

色々と試してこれくらいの密度が最適である事が解りました。


種を蒔いたら2~3センチ覆土します。

覆土した後は十分に散水します。

苗箱を埋め込むための準備をします。

土中に埋め込みます。

苗箱の隙間と外周も隙間無く土を入れてしっかりと埋め込みます。
これで、畑に種を直播きした状態に近い環境が出来ました。


種子を乾燥させないために枯葉で覆います。

枯葉の飛散防止と動物よけを兼ねて遮光ネットで覆います。

さらに遮光ネットのトンネルで覆えば完成です。
この状態であれば、過酷な夏の日差しからシオデの種の乾燥を防いで秋には発根させる事が出来ます。
試行錯誤を繰り返してこの方法にたどり着くまで10年かかりました。
シオデ栽培の詳細は「ひでこ屋」のホームページ
「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。

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