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山菜栽培とシオデ(ひでこ)苗の生産販売を始めた行政書士・土地家屋調査士のブログ

シオデの種蒔き

6月上旬、シオデの種を蒔きました。
洗い出し1

洗い出し2
枯葉の中で越冬させたシオデの液果から種子を洗い出します。

播種1
種子の水分を取り除き、トレーの穴を利用して等間隔で苗箱に播種します。
私は一つの穴に二粒ずつ播種しております。
種子の大きさはまちまちで、粒の大きな種を選んで蒔きたいのですが、選別にはとても手間暇がかかるため、
程々のところでやってます。
このとき、種子に水分が残っていると上手く蒔くことが出来ないため、事前に水分を取り除きます。
ペット用おしっこコシートに種子を広げて上からキッチンペーパーなどで良く押さえて水分を除去します。

播種2
色々と試してこれくらいの密度が最適である事が解りました。

覆土2

覆土1
種を蒔いたら2~3センチ覆土します。

散水
覆土した後は十分に散水します。

埋め込み1
苗箱を埋め込むための準備をします。

埋め込み2
土中に埋め込みます。

埋め込み3
苗箱の隙間と外周も隙間無く土を入れてしっかりと埋め込みます。
これで、畑に種を直播きした状態に近い環境が出来ました。


枯れ葉1

枯れ葉2
種子を乾燥させないために枯葉で覆います。

遮光ネット1
枯葉の飛散防止と動物よけを兼ねて遮光ネットで覆います。

遮光ネット2
さらに遮光ネットのトンネルで覆えば完成です。

この状態であれば、過酷な夏の日差しからシオデの種の乾燥を防いで秋には発根させる事が出来ます。

試行錯誤を繰り返してこの方法にたどり着くまで10年かかりました。

シオデ栽培の詳細は「ひでこ屋」のホームページ「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。
ひでこ屋バナー2

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ひでこ屋

Author:ひでこ屋
秋田民謡「ひでこ節」発祥の地で、山菜シオデ(別名ひでこ)の栽培に取り組み、シオデ苗の生産販売を始めた農業と士業を兼業するオヤジです。

☆取り扱い商品
  シオデ(別名ひでこ)苗
  

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